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ソウルステーション パンデミック

ソウルステーション パンデミック

☆☆☆☆☆

2017年9月30日公開。 監督はヨン・サンホ。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚となるアニメ作品。

ヨン・サンホ監督は社会派アニメーション監督で、『新感染 ファイナル・エクスプレス』が初の実写作品だった。

ホームレスと、風俗から逃げてきてヒモな彼氏に売春させられてる少女という、激ハードコアな登場人物達がすごい。 そこに彼女を探す父親が参戦します。

「俺達は国に尽くしてきたのに、国は俺達を切り捨てるのか」というホームレス達の叫び声の重さが尋常じゃないし、少女の幸の薄さも超ド級です。 あまりの暗黒設定にビビりました。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』でもスカートが必要以上に短い女子高生がいて、テンションを上げてくれたのだが、今回も主役の少女がタイトなミニのワンピースを来て色んなアクションしつつゾンビから逃げるという、全編嬉しい演出。 ある意味園子温的な配慮が嬉しいです。

村上春樹は、『1Q84』を出版した際のインタビューで、「なぜ残酷な暴力描写や性描写があるのか?」と質問されて、「こんな長い小説は、そういった要素がなければ誰も最後まで読んでくれないでしょう」と答えていたし、U2が『POP』というアルバムをリリースした際にはボノかジ・エッジも、「テーマはセックス。 だって人生にセックスがなかったらつまらないじゃないか」と言っていた。 そんなことを思い出しました。

ゾンビから逃げ惑う少女と、それを助けに向かう父親と彼氏というストーリーで、常にハラハラさせる展開は見事だと思います。 ただちょっとテンポが悪い部分もあって、その辺はもっとがんばってほしかった。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』にどうやって繋げてくれるのかを楽しみにしていて、少女が『新感染 ファイナル・エクスプレス』新幹線に最初に乗り込んできた感染者だったのかとか、あの謎のホームレスみたいなおっさんはこの人なのかな、とか考えていたのだが、全然繋がってませんでした(笑) その辺の絶望感も良かったです。

どこまでも暗黒な展開が最高でした。







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