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ブルーハーツが聴こえる

ブルーハーツが聴こえる

☆☆☆

2017年4月8日公開。

ザ・ブルーハーツの曲を題材にした、6編からなるオムニバス作品。

「ハンマー(48億のブルース)」 監督:飯塚健
「人にやさしく」 監督:下山天
「ラブレター」 監督:井口昇
「少年の詩」 監督:清水崇
「ジョウネツノバラ」 監督:工藤伸一
「1001のバイオリン」 監督:李相日

まず、飯塚健監督(『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』、『風俗行ったら人生変わったwww』、『大人ドロップ』、『笑う招き猫』)が手掛けた「ハンマー(48億のブルース)」。 

同棲してる彼氏が他の女といるところを密かに目撃した尾野真千子が、職場の先輩(角田晃広)とそこのよく来る女子高生2人とコント風に絡む。 笑えるボケもあれば、ありえないぐらいつまんない部分もあるのだが、テンションは高い。 

尾野真千子の演技はうまいし、ほどよくキレイでいい感じです。 角田晃広も演技が上手い。 しかし、ストーリーは微妙でした。


次は、井口昇監督の「人にやさしく」。 いきなりSFなんだが、高橋メアリージュンがセクシーで嬉しい。顔が濃さがほどよいです。 これが一番つまらなかった・・・。


井口昇監督の「ラブレター」。 監督作品に観た事あるのがなかったのだが、GACKT、Kinki Kids、J Soul Brothers、B'zなんかのPVを撮ってるらしいです。

今は脚本家になっている、中学の時にデブな映画少年だった男が、当時にタイムスリップして好きだった女の子を助けようとするお話。 ベタなストーリーだけど、斎藤工と要潤のかけあいが和気あいあいとしてて楽しい。 

この2人って憎めないというか、いい雰囲気だと思う。 映画オタクの哀愁は『桐島、部活やめるってよ』を彷彿とさせるけど、映画ファンとしては応援したくなりますね。


「少年の詩」の清水崇監督は、ホラーの人みたいですね。 母子家庭の小学生が、モヤモヤするストーリー。 母親役の優香が地味すぎてビビる。 優香はセクシーだから売れてたんだと思うけど、そこを封印するとかなり地味。 真面目な主婦役だからエロくなくていいんだけど、もう少しなんとかして下さい。 翼を下さい。 

少年が抱えるもどかしさはちょっと良かった。 贅沢にも新井浩文が出演してて、いい味出してました。


「ジョウネツノバラ」 監督は工藤伸一なのだが、原案は主演の永瀬正敏ってエンドロールに書いてありました。 最愛の女性(水原希子)を失った男が、遺体を持ち去り・・・というお話。 余裕で脱ぐ水原希子が素晴らしい。 細すぎてセクシーじゃないけど、とても美しいです。 死体役だから、セリフも動きもないのがすごい。 

この作品はハッとするような映像とアイデアにうならされました。 衝撃的な映像と、せつないラスト。


最後は李相日(り・そうじつ)監督の「1001のバイオリン」。  これが一番映画らしいというか、本編ぽかった。 福島原発の作業員だったけど、震災で辞めて東京へ移った男(豊川悦治)と家族のお話。 

当時の後輩が家を訪ねてくるのだが、その後輩役の三浦貴大の存在感がすごくいい。 主演してた『ローリング』も最高だったし、『ふがいない僕は空を見た』、『イニシエーション・ラブ』、『シン・ゴジラ』、『怒り』、『淵に立つ』と、素晴らしい作品群にも出演してます。 好きな作品ばっかり。

ウーパールーパー風な小池栄子が妻役で出演してるのだが、すごい地味な服装してて普通の主婦化してました。 映画に出始めた頃はふざけんなって思ってたんですが、すっかり演技も上手くなって女優が板についたと思います。

家族の気まずい食卓とか、娘にバシバシ言われる父親とか、ヒリヒリした場面がささりました。 ラストはまあまあでしょうか。

トータルで2時間49分もあって、なんでこんなに長くしちゃったのかわからないのだが、6人の監督それぞれに色があるので、自分に合うのも合わないのもあると思います。 1日に1話づつ、1週間かけて観るくらいがいいかもしれません。








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