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彼女がその名を知らない鳥たち

彼女がその名を知らない鳥たち

☆☆☆☆☆

2017年10月28日公開。 監督は白石和彌。

原作は沼田まほかるの小説。

15歳年上のうだつの上がらない男と同棲しつつ、昔の男が忘れられない女のお話。

冒頭から腕時計の修理の件でクレーム電話かけてる女(蒼井優)が、嫌すぎる。 このモヤモヤ不愉快にさせる演出が上手いと思う。

この女は15歳年上の男(阿部サダヲ)と同棲してるのだが、もう罵倒しまくってすごい。 そんな嫌なら一緒に住むなよとか、そんな男にお金もらって働きもせず暮らしてるお前はどうなんだと言いたくさせる、この設定にあっと言う間に引きずり込まれる。

昔付き合ってた男(竹野内豊)とのオサレで素敵な恋愛の記憶に生きてる感じなのだが、少しづつその記憶について明らかになっていく展開。 ちょっとしたセリフやフラッシュバックで情報を小出しにする感じも、観てて楽しいです。

竹野内豊って結構カッコ良かったと思うのだが、この作品では昭和の寿司職人みたいな角刈りで、微妙なビジュアルになってます。 ちなみに彼が主演してる『大木家の楽しい旅行 新婚地獄篇』は超名作なので、みなさん是非観て下さい。

イケメンにすぐ目がハートになっちゃう蒼井優の演技が上手いし、松坂桃李の愛撫が丁寧で良い(笑) 『娼年』がただのAVってコキ下ろされてるけど、この作品でも結構がんばってます。 ってゆうかやりすぎだと思う。 松坂桃李さん、体張りすぎだよ。

松坂桃李の女の口説き方とかその元ネタの話とか、もう最高に楽しかった。 軽薄な男って描写なんだろうけど、ちゃんとネタを仕入れてそれで相手を楽しませてるんだから、立派なものだと思う。 男女ともに読書してない人って、話してもつまらないもんね。

バイオレンス描写もすごいし、ストーリー展開もそんなにビックリしないけどやっぱり楽しめました。

これぐらいエグいと心が動かされるし、このぐらい心が震える作品に出合いたくて自分は映画観てるんだなって再確認しました。








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